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きまぐれ日記
  2006    
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  2006.4.15(あめ) まるでまちが広い家のようです

今月に入って、まちに住む住みコミストが4人も増えました。少しずつですが、人が増えてきたのが、ようやく日常的に分かるようになってきました。
プロジェクトの日常と言うと、毎晩当番制のように晩ご飯が作られ、時間の合う人達で食べ、それぞれの住みコミ物件に遊びに行き居心地を堪能し、お風呂が無いので銭湯に行き、各自自分の家で寝て、また新しい一日がはじまります。まるでまちが広い家のようです。
いや、「ようです」と言うよりも、「そうあって欲しい」と思っていました。
家にお風呂が無いので銭湯に行くというのはしょうがない事ですが、昔は銭湯に行くためにまちを歩いて、色々と寄り道をしたりと日々まちを楽しむ楽しみ方があったんだと思います。今となっては、家にお風呂があるのは最低条件のようになり、家から一日ほとんど動かなくても事が済むようになっています。買い物、食事、お話と色々。
これからも少しずつですが、新たにまちに住み込む人は増えていき10人、20人となり顔見知りのお店が増え、買い物や寄り道、お話、食事と楽しい生活が待っているような気がします。そうなると寝る為とちょっとした作業のできる「ワンルーム」という広さが丁度いい広さになってくるのかもしれません。
 
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  2006.1.17(はれ) ご飯で言うと「店屋物」にしないこと

今日は1月17日。
震災が起こった時は、中学1年生でした。あれからもう11年が経つと思うとその時間の早さや、忘れてしまっていることを昨日は少し思い返しました。
昨日は、東京にある大学の先生がふらりと音の採取で稲荷市場を訪ねて来られ、市場の事について少しお話をしました。とは言っても僕の知っている稲荷市場は、まだ2年しか経っていません。楽しいお話しをして頂いたことは、また改めて書かせて頂こうと思います。
しかし、こうして市場やまちに人が訪れるきっかけが「『下町らしい・いい雰囲気・懐かしい・工場』というだけでは無い」と思いました。
震災から11年が経つ今日も、稲荷市場はいつもと変わらず。空地はまだ空いたままで、建物も建つ気配すらなく、雑草が生い茂り。シャッターが降りたお店にも、新しい商店主が入る気配が無い。そしていつもと同じ景色があたりまえのように来る。この11年の間も、何かここは色々な事が止まっているのではないかと思いました。
今年は去年より少しでも多くの方に、プロジェクトを知ってもらうと同時に、市場を知るきっかけを自然と作れればと思います。それと、ご飯で言うと「店屋物(てんやもん)」にしないことです。時々は「店屋物」もいいものですが。
先月に創刊しました「稲荷新聞」は、神戸新聞の折込ちらしとして昨年末に周辺地域に折り込まれました。そして、たくさんの方のお手元に届いたと思います。じっくり読んで頂いた方、また「お問い合わせ」をして頂いた皆様、ありがとうございました。
「稲荷新聞」をお読みになられた方で、ご意見・ご感想等ございましたら、こちらよりメールの送信をよろしくお願いします。
次号の「稲荷新聞」も是非お楽しみにしていてください。
 
 
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