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きまぐれ日記
  2005    
11  
  2005.11.01(はれ) 市場をまるごと食して頂きたい

あと4回寝ると「artinary(アーティナリー)」です。
住みコミュニケーションプロジェクトでは、稲荷市場南栄会にある店舗で「ほりだしものてん」を開催します。このホームページでも紹介していた「ほりだしものてん」を実際に見てもらえたり、一部手に取って感じてもらえる企画です。それと、北の親睦会にて1年間連載をしてきた[建築ジャーナル社 まちのレシピ]を、全号10回分を大きなサイズで見て頂けたり、まちの方から「大きないぬ小屋を作って!」とお願いされて「もしもしcraft」さんと制作した小屋の模型やパネルを展示します。その他の方々の企画も個性的な企画が気づけば合計14組!
いやはや、市場をまるごと食して頂きたいくらいです。
「食す」と言えば、なんと当日は「おぼん」を持って稲荷市場全25店舗+特別参加4店舗共同参加で開催される、自分で食べたい物を選んで立ち食いができるという「eatinary(イーティナリー)」と題した、まさに満腹な企画も楽しんでいただけます。
 
8  
  2005.08.29(はれ) まちが更新されていく姿を身近に感じました

 もう何年も工事をしていたような気がする、天窓のいえの初代住みコミストであった馬場くんが、退去することになりました。せっかくご近所さんとも仲良くなってきた時でしたが残念です。次に天窓のいえに2代目として住み込むことになった西村くんは、少しずつまちのみなさんと仲良くなってきています。
こうして初代住みコミストが退去していったり、新しい住みコミストが加わっていったり、ずっと住み続けている人がいて、まちが少しづつ更新されていく姿を身近に感じました。
「住みログ」では、住みコミストによるまちでの暮らし方が、それぞれの形で表現されています。どれを見てもそれぞれのまちでの楽しみ方が少しずつ伝わってきて、いい感じです。
 
 
6  
  2005.06.04(あっぱれ) 自分の暮らしのほんの一回り大きなところ

 プロジェクトの事務局ができてもうすぐ1年が経とうとしています。去年の今頃は「チカちゃんハウス」(事務局のある場所)の工事に住みコミスト含めスタッフ一同いい汗をかいていた時期でした。その「チカちゃんハウス」の工事の過程を連載している、<建築ジャーナル>「まちのレシピ」もいよいよ来月で最終回です。
この1年プロジェクトを振り返ると、ご近所の方と話したり職人さんと話しすることで『忘れている大切なことを気づかせてもらっている』と常々思ってしまいます。自分の暮らしのほんの一回り大きなところに目をやることで、暮らしに自然と少し幸せが入ってきているような、そんな気がします。
 
2  
  2005.02.26(くもり) まちを掘り出す

 昨日から開催しています『ほりだしものてん』は、いかがでしょうか。
「天窓の家」の改装中に出てきた物達は、1964年の東京オリンピックの時に作られた鉛筆や化粧品等々、その時代を感じさせてくれる物ばかりで、掘り出さなきゃ日の目を見なかったものもあったと思います。
 大きな町の中の、小さな一軒からこんな物達が出てくるなんて工事をするまで誰も想像もつかなかったことでした。そう考えると、他の家の床下にも同じように掘り出し物があるのかなぁと思うとわくわくします。
 「掘り出してみないと分からないこと」って、ある程度何にでも言えますがきっとまち自体を掘り出してみると、もっと楽しめる事があるんじゃないかなって思います。建物の一部掘り出すんじゃなく、まちを掘り出すとなるとたくさんの頑丈なスコップや桑、つるはしが必要だなって思うと色々な人に掘りだしてもらえたらなって思います。
 
1  
  2005.01.21(ゆき) 広いご近所付き合い

 来月の中旬に、プロジェクトのお隣さん新開地にある神戸アートビレッジセンター(以下KAVC)で開催される「エントランスプロジェクトVOL.6『地元アートの顔たち』」 という企画に、ゲストトーカーとして参加します。
  KAVC内の『1room』という組織が開催しているこの企画は、他のゲストトーカーの方とお話しながら、参加者の方々の質問にお答えしつつ、交流を深めるという流れで進んでいきます。初めてなので上手にお話できるか少々不安ですが、参加者の方々には、こっくりうなづいて少しお腹いっぱいで帰ってもらえればと思っています。
こういった企画で、広いご近所付き合いができることはうれしい限りです。
(イベントの詳細や開催場所は、本文中のオレンジ色のリンクを参考にしてください)
 
    2005.01.19(はれ)古い建物や市場だけでは無い

 中学2年生の時に、阪神大震災に遭い10年が経ったと思うと、この10年は早かったのか短かったのか、と色々思い返してしまいます。震災後に住んでいた町を離れ、ニュータウンで住み始めてからというもの、以前に住んでいた町に戻りたいと思った事がありました。どうして戻りたいと思ったのか、それはきっと震災前に住んでいた町にある「なにか」に惹かれたのだと思います。
 この町で自分が「惹かれるもの」それは何かと考えると、古い建物や市場だけでは無い、風呂桶を持って歩く人、ドロドロの作業着でホルモンを食べる人、下駄を履いた子供、酒瓶を載せたバイクで走り回る人。自分のいる町を『庭』として暮らしている人の姿があるからだと思います。
 
    2005.01.06(くもり) あけましておめでとうございます

 年始は、プロジェクトに興味を持って頂いたみなさまからのメールを、じっくり拝見させていただきました。「どんなまちですか?」「まちを案内してもらえますか?」など、興味を持っていただきありがとうございます。まちにお越しになる際は、ご連絡をいただきましたらご都合の合う日程をご相談しまして、市場や海沿い、まちのなかをぐるりとご案内させていただきます。
 今年はたくさんの『見えそうでいて見えにくいもの』を作っていけたらなって思いながら、 去年よりも更に色々な人達との出会いのある年になればと願っています。
今年も、住みコミュニケーションプロジェクトをどうぞよろしくおねがいします。
 
 
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